
ハチぶん防災対策隊
備えから被災後まで、「次に何を確認すればよいか」を順番に案内する防災アプリです。
アプリは近日公開予定被災体験から考えた、「迷わないため」の防災
2016年の熊本地震では、4月14日と16日に最大震度7を観測する地震が発生しました。大きな揺れが一度で終わるとは限らず、発災直後だけでなく、その後も状況を確かめ続ける必要があることを突きつけた災害でした。
筆者自身も、熊本地震、2026年の熊本地震でも被災。また、台風15号など被災を経験しました。そして立て続けの台風17号もどうなるかわかりません。その中で痛感したのは、情報が「ある」だけでは足りないということです。いま見ている情報は最新なのか、自分の地域が対象なのか、避難に使う道は安全なのか。切迫した状況ほど、確認すべきことは増え、冷静な判断は難しくなります。
同時に、災害が迫ってから準備できることには限界があります。避難先、連絡方法、持ち出す物、家の周囲の危険、被害を記録する方法。平時に一度決め、定期的に見直しておくことが、いざというときの迷いを減らします。
災害時は、情報の「中身」だけでなく「鮮度と出所」を確認
SNSや転送された画像は便利ですが、過去の情報や別地域の情報が混ざることがあります。行動を決める前に、次の4点を確かめます。
誰が発表したか
自治体、気象庁、国土交通省などの公式情報を優先します。転載だけで判断せず、可能なら発表元まで戻ります。
いつ発表・更新されたか
同じ警報や地図でも状況は変化します。スクリーンショットではなく、更新時刻が分かる最新ページを確認します。
どの地域が対象か
市区町村名や河川名、土砂災害警戒区域など、自宅・職場・避難経路が対象に含まれるかを見ます。
現地の状況と一致するか
公的情報を基本にしながら、周囲の浸水、崩落、火災、道路の状態も確認します。危険を感じたら情報待ちをせず、安全を優先します。
備えは、非常食を買うことだけではありません
必要なのは、家族や住まいの条件に合わせて「確認・記録・行動」を準備しておくことです。
避難先と経路を複数考える
災害の種類によって安全な場所は変わります。川、崖、ブロック塀、停電時の暗さまで想定します。
家族に合わせて準備する
乳幼児、高齢者、持病のある方、ペットなど、避難に時間がかかる場合は早めの行動基準を決めます。
平時の状態を写真で残す
家屋、擁壁、塀、家財を撮影しておくと、地震や大雨の後に変化を比較し、被害記録にも役立てられます。
一度作って終わりにしない
季節、家族構成、薬、連絡先、避難所情報は変わります。定期的な見直しを備えの一部にします。
ハチぶん防災対策隊でできること
「何から始めればよいか分からない」を減らし、必要な情報と行動へ順番に案内します。
目的から選ぶ
「備える」「被害にあったとき」から目的を選択。水害、地震、火山灰、擁壁・塀、家族のケアまで整理します。
公的情報を確認
気象警報、天気、地震、危険度分布、ハザード情報へアクセスし、発表時刻や出典を意識して確認できます。
避難場所を探す
全国11万件以上の指定緊急避難場所を収録し、災害の種類に応じて近くの場所を探せるようにします。
被害を記録する
安全確認、片付け前の写真、罹災証明、相談窓口という流れを案内し、記録を端末内に残します。
開発中の画面
画面や機能は公開までに変更される場合があります。
本アプリだけで避難や安全を判断しないでください
本アプリは、自治体の避難情報、気象庁などの公的情報、専門家による建物・擁壁の安全判定、罹災証明の被害認定を代替するものではありません。
- 避難情報と現地の状況を最優先し、危険を感じたら早めに安全な場所へ移動してください。
- 建物、擁壁、ブロック塀の確認は、安全な場所から行い、異常がある場合は近づかず専門家へ相談してください。
- 通信障害や情報更新の遅れも想定し、複数の確認手段を用意してください。
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