Pythonは計算が得意です。 足し算や引き算だけでなく、売上計算、集計、平均、割合、座標、AIの前処理など、さまざまな処理の土台になります。
基本の計算
Pythonでは、次の演算子を使って計算します。| 演算子 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
+ | 足し算 | 1 + 2 |
- | 引き算 | 5 - 3 |
* | 掛け算 | 4 * 2 |
/ | 割り算 | 10 / 2 |
// | 整数の割り算 | 10 // 3 |
% | 余り | 10 % 3 |
** | 累乗 | 2 ** 3 |
計算結果を表示する
print(10 + 5)
print(10 - 5)
print(10 * 5)
print(10 / 5)
コードを書いて実行すると、計算結果が画面に表示されます。
変数を使った計算
実務では直接数字を書くより、変数を使うことが多いです。price = 1200
count = 3
total = price * count
print(total)
このようにすると、価格や個数を変えるだけで計算結果も変わります。
税込み価格を計算する
price = 1000
tax_rate = 0.1
tax = price * tax_rate
total = price + tax
print(total)
この例では、税額と税込み価格を分けて計算しています。
計算を一行で詰め込むより、初心者のうちは意味ごとに分けたほうが安全です。
入力値は文字列になる
input を使うとキーボードから入力できます。
ただし、入力された値は文字列です。
数字として計算するには int や float で変換します。
text = input("価格を入力してください: ")
price = int(text)
print(price * 2)
次のプログラムを作ってください。
- 商品の単価を変数に入れる
- 購入数を変数に入れる
- 小計を計算する
- 消費税を計算する
- 合計金額を表示する
理解チェック
- この回の目的を一文で説明できる
- サンプルコードを自分のPCで実行できる
- エラーが出た場合、どの行で起きたか確認できる
- 少しだけ値や文字を変えて、結果の違いを確認できる