変数は、プログラミングで最も重要な基本の一つです。 変数を使うと、数字や文字に名前をつけて、後から再利用できます。
変数とは何か
変数は、値を入れておく箱のようなものです。 ただし、箱そのものよりも「値に名前をつける仕組み」と考えた方が実務では分かりやすいです。name = "佐藤"
age = 20
print(name)
print(age)
この例では、name に文字列、age に数字を入れています。
なぜ変数を使うのか
変数を使わずに直接値を書くこともできます。 しかし、同じ値を何度も使う場合、あとから修正が大変です。 変数を使えば、値を一か所変えるだけで全体に反映できます。変数名の付け方
変数名は自由に付けられますが、分かりやすさが重要です。price = 1200
tax_rate = 0.1
user_name = "田中"
a や x だけでも動きますが、後で読んだときに意味が分からなくなります。
実務では「未来の自分が読んで分かる名前」を付けます。
代入とは何か
= は数学のイコールとは少し違います。
Pythonでは「右側の値を左側の名前に入れる」という意味です。
score = 80
score = 90
print(score)
この場合、最後に表示されるのは 90 です。
変数の中身は後から変更できます。
文字列と数字の違い
"100" と 100 は違います。
前者は文字、後者は数字です。
print(100 + 50)
print("100" + "50")
最初は 150、次は 10050 のように表示されます。
コンピューターにとって、文字と数字は別物です。
次の変数を作って表示してください。
- 名前
- 年齢
- 好きな食べ物
- 商品の価格
- 税込み価格
name = "山田"
age = 25
food = "カレー"
price = 1000
tax_price = price * 1.1
print(name)
print(age)
print(food)
print(tax_price)
理解チェック
- この回の目的を一文で説明できる
- サンプルコードを自分のPCで実行できる
- エラーが出た場合、どの行で起きたか確認できる
- 少しだけ値や文字を変えて、結果の違いを確認できる