Python超初心者講座 / 第4回

変数を使う

データに名前をつけて扱う

この回の目的
変数は、プログラミングで最も重要な基本の一つです。 変数を使うと、数字や文字に名前をつけて、後から再利用できます。

変数とは何か

変数は、値を入れておく箱のようなものです。 ただし、箱そのものよりも「値に名前をつける仕組み」と考えた方が実務では分かりやすいです。
name = "佐藤"
age = 20

print(name)
print(age)
この例では、name に文字列、age に数字を入れています。

なぜ変数を使うのか

変数を使わずに直接値を書くこともできます。 しかし、同じ値を何度も使う場合、あとから修正が大変です。 変数を使えば、値を一か所変えるだけで全体に反映できます。

変数名の付け方

変数名は自由に付けられますが、分かりやすさが重要です。
price = 1200
tax_rate = 0.1
user_name = "田中"
a や x だけでも動きますが、後で読んだときに意味が分からなくなります。 実務では「未来の自分が読んで分かる名前」を付けます。

代入とは何か

= は数学のイコールとは少し違います。 Pythonでは「右側の値を左側の名前に入れる」という意味です。
score = 80
score = 90
print(score)
この場合、最後に表示されるのは 90 です。 変数の中身は後から変更できます。

文字列と数字の違い

"100" と 100 は違います。 前者は文字、後者は数字です。
print(100 + 50)
print("100" + "50")
最初は 150、次は 10050 のように表示されます。 コンピューターにとって、文字と数字は別物です。
練習
次の変数を作って表示してください。
  1. 名前
  2. 年齢
  3. 好きな食べ物
  4. 商品の価格
  5. 税込み価格
name = "山田"
age = 25
food = "カレー"
price = 1000
tax_price = price * 1.1

print(name)
print(age)
print(food)
print(tax_price)
理解チェック
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