Python超初心者講座 / 第2回

VS Codeを入れる

Pythonを書くための作業場を用意する

この回の目的
Pythonはメモ帳でも書けます。しかし、実際の開発ではコードを書きやすく、実行しやすく、エラーを見つけやすい道具を使います。 その代表がVisual Studio Code、略してVS Codeです。

VS Codeとは何か

VS Codeは、プログラムを書くための高機能エディタです。 Python専用ではありませんが、拡張機能を入れることでPython開発に非常に使いやすくなります。 コード補完、色分け、実行、デバッグ、ターミナル、Git連携など、開発に必要な作業を一つの画面で行えます。

インストール後に入れる拡張機能

VS Codeを入れたら、まずPython拡張機能を入れます。 拡張機能画面で Python と検索し、Microsoftが提供しているPython拡張をインストールします。 あわせて Pylance も使われます。これは入力補完や型の確認を助ける拡張です。

フォルダを開くという考え方

VS Codeでは、ファイル単体ではなく「プロジェクトフォルダ」を開くのが基本です。 たとえば python_lesson というフォルダを作り、その中に main.py を作ります。 このフォルダ単位で、後から仮想環境や設定ファイル、HTML、画像、CSVなどをまとめて管理します。

Pythonインタープリタの選択

VS Codeは自分でPythonを持っているわけではありません。 PCにインストールされたPythonや、後で作る仮想環境のPythonを選んで実行します。 コマンドパレットから Python: Select Interpreter を選び、使うPythonを指定します。 ここを間違えると、ターミナルでは動くのにVS Codeでは動かない、という定番トラブルになります。

最初のファイルを作る

main.py を作り、次のコードを書きます。
print("VS CodeからPythonを実行しました")
右上の実行ボタン、またはターミナルから次のように実行します。
python main.py
文字が表示されれば成功です。
練習
  1. VS Codeで作業用フォルダを開く
  2. main.py を作る
  3. print 文を書いて実行する
  4. Pythonインタープリタの場所を確認する
VS Codeは便利ですが、最初は余計な機能に振り回されないことが大切です。まずは書く、保存する、実行する。この3つだけで十分です。
理解チェック
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