無料座学 2 / 4

作りたいアプリを
日本語で整理する

AIにいきなり「アプリを作って」と頼むと、かなりの確率で期待と違うものが出ます。 まずは、目的・利用者・入力・出力・画面を日本語で整理します。

企画テンプレート

まず下の項目を埋めます。難しい言葉は不要です。 ただし、曖昧なままだとAIの回答も曖昧になります。ここが最初の勝負です。

【作りたいアプリの企画メモ】 1. アプリ名: 例)防災チェックリスト 2. 目的: 例)家庭や地域で防災準備の確認をしやすくする 3. 利用者: 例)スマホを使う一般利用者、講座参加者 4. 入力する内容: 例)水、食料、ライト、モバイルバッテリー、避難場所の確認状況 5. 出力する内容: 例)準備できている項目数、足りない項目、次にやること 6. 画面: 例)説明画面、チェックリスト画面、結果画面 7. 入力させない情報: 例)氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報 8. スマホ対応: 例)スマホで縦向きに見やすく表示する
個人情報を取らない方針: 無料講座のサンプルでは、氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどを入力項目にしません。 まずは安全な題材で、AIへの頼み方を学びます。

AIに仕様を渡す基本形

企画メモができたら、AIに「何を作るか」をまとめて渡します。 ここでは、いきなり高機能にせず、HTMLだけで動く簡単な画面から始めるのが安全です。

最初のプロンプト例

あなたは初心者向けのWebアプリ作成を支援する先生です。 以下の条件で、HTMLだけで動く簡単なWebアプリのサンプルを作ってください。 【作りたいもの】 防災チェックリストアプリ 【目的】 家庭や地域で、防災準備の確認をしやすくする 【利用者】 スマホを使う一般利用者 【必要な画面】 ・使い方説明 ・チェックリスト ・結果表示 【チェック項目】 ・水を準備している ・食料を準備している ・ライトを準備している ・モバイルバッテリーを準備している ・避難場所を確認している 【条件】 ・氏名、住所、電話番号、メールアドレスは入力させない ・スマホで見やすくする ・HTML、CSS、JavaScriptを1つのHTMLにまとめる ・初心者にも分かるようにコメントを入れる
注意: 最初からログイン、データベース、決済、外部公開まで頼むと危険です。 入門では「1つのHTMLで動く小さな試作品」から始めます。

プロンプト集:困ったときの聞き方

画面を見やすくしたい
このHTMLを、スマホで見やすいデザインに直してください。 文字を大きめにして、ボタンを押しやすくしてください。
項目を追加したい
チェック項目に「常備薬を確認した」を追加してください。 既存の動作は壊さないでください。
説明を追加したい
最初に、このアプリの目的を説明する文章を追加してください。 初心者にも分かるやさしい表現にしてください。
安全確認をしたい
このアプリに、個人情報やセキュリティ上の問題がないか確認してください。 初心者向けに危険な点を説明してください。

次へ:画面・ボタン・入力欄を考える

次のページでは、AIが作った画面に対して、ボタンや入力欄をどう追加し、スマホでどう確認するかを説明します。