関数は、処理をひとまとまりにして名前をつける仕組みです。 同じ処理を何度も書かずに済み、コードを読みやすく、直しやすくできます。
関数とは何か
たとえば、あいさつを表示する処理を関数にできます。def say_hello():
print("こんにちは")
say_hello()
def は関数を定義する命令です。
say_hello() と呼び出すことで、中の処理が実行されます。
引数を使う
引数は、関数に渡す値です。def say_hello(name):
print(name + "さん、こんにちは")
say_hello("田中")
say_hello("佐藤")
同じ関数でも、渡す値を変えることで結果を変えられます。
戻り値を使う
関数は計算結果を返すこともできます。def add(a, b):
return a + b
result = add(3, 5)
print(result)
return は、関数の結果を呼び出し元に返します。
なぜ関数が必要か
関数を使わないと、同じ処理を何度もコピーして書くことになります。 最初は動いても、修正が必要になったときに地獄です。 関数を使うと、処理を一か所にまとめられます。実務での関数の例
たとえば、次のような処理は関数に向いています。- 税込み価格を計算する
- 画像をリサイズする
- CSVを読み込む
- 入力値をチェックする
- APIからデータを取得する
次の関数を作ってください。
- 名前を受け取り、あいさつを表示する関数
- 価格を受け取り、税込み価格を返す関数
- 点数を受け取り、合格・不合格を返す関数
理解チェック
- この回の目的を一文で説明できる
- サンプルコードを自分のPCで実行できる
- エラーが出た場合、どの行で起きたか確認できる
- 少しだけ値や文字を変えて、結果の違いを確認できる