Python超初心者講座 / 第8回

関数を作る

処理に名前をつけて再利用する

この回の目的
関数は、処理をひとまとまりにして名前をつける仕組みです。 同じ処理を何度も書かずに済み、コードを読みやすく、直しやすくできます。

関数とは何か

たとえば、あいさつを表示する処理を関数にできます。
def say_hello():
    print("こんにちは")

say_hello()
def は関数を定義する命令です。 say_hello() と呼び出すことで、中の処理が実行されます。

引数を使う

引数は、関数に渡す値です。
def say_hello(name):
    print(name + "さん、こんにちは")

say_hello("田中")
say_hello("佐藤")
同じ関数でも、渡す値を変えることで結果を変えられます。

戻り値を使う

関数は計算結果を返すこともできます。
def add(a, b):
    return a + b

result = add(3, 5)
print(result)
return は、関数の結果を呼び出し元に返します。

なぜ関数が必要か

関数を使わないと、同じ処理を何度もコピーして書くことになります。 最初は動いても、修正が必要になったときに地獄です。 関数を使うと、処理を一か所にまとめられます。

実務での関数の例

たとえば、次のような処理は関数に向いています。 小さな関数を組み合わせて、大きなプログラムを作るのが基本です。
練習
次の関数を作ってください。
  1. 名前を受け取り、あいさつを表示する関数
  2. 価格を受け取り、税込み価格を返す関数
  3. 点数を受け取り、合格・不合格を返す関数
関数を覚えると、コードが「手順の羅列」から「部品の組み合わせ」に変わります。
理解チェック
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