このページは Kaleido Wall の説明用マニュアルです。対象: 担当者

Kaleido Wall 担当者向けマニュアル

相談案件を確認し、現地確認、写真、コメント、ステータス、診断結果をつなげるための操作手順です。

対象: 担当者 主な画面: ポータル、相談一覧、案件詳細、登録一覧、擁壁チェック、ブロック塀点検 作成日: 2026年6月12日

このページを使う意味

このマニュアルは、相談や通報を受けたあと、担当者が現地確認と記録管理を行うためのものです。 相談内容を案件として確認し、物件IDに紐付け、点検結果、写真、コメント、ステータスを残すことで、対応状況を関係者が追えるようにします。

相談一覧で受付内容を探す
案件詳細で物件IDを紐付ける
擁壁またはブロック塀を点検する
写真・コメント・ステータスを更新する
必要に応じてPDFを出力する

1. システム概要

Kaleido Wallは、擁壁・ブロック塀に関する相談受付から、点検、写真管理、判定、履歴管理までをまとめるシステムです。 担当者は、相談者から届いた情報を確認し、必要な現地確認を実施し、対応履歴を残します。

担当者が扱う情報意味主な画面
相談案件 相談者が送信した相談・通報内容。受付、対応中、完了などの状態を持ちます。 相談一覧、案件詳細
物件ID 現地確認対象を識別する番号や名前。相談案件と診断結果をつなぐキーです。 案件詳細、ポータル、登録一覧
診断履歴 擁壁またはブロック塀の回答、判定、写真、PDF出力に使う保存済み記録です。 擁壁チェック、ブロック塀点検
コメント・写真・履歴 誰が、いつ、何を確認したかを追うための証跡です。 案件詳細、擁壁チェック、ブロック塀点検

2. 利用開始

2.1 担当者申請を行う

  1. ログイン画面で「担当者申請」を選びます。
  2. 直接URLを指定できる場合は /request/user を開きます。
  3. 氏名、メールアドレス、組織名、組織区分、申請理由を入力します。
  4. 「申請する」を押します。
  5. 組織管理者が承認すると、ログイン案内と初期パスワードが届きます。

2.2 ログインと2段階認証

  1. /login でメールアドレスとパスワードを入力します。
  2. 初回は2段階認証のQRコードを認証アプリに登録します。
  3. 6桁コードを入力し、バックアップコードを保管します。
  4. 2回目以降はログイン後に6桁コードまたはバックアップコードを入力します。

3. ポータル

ポータルは担当者の作業入口です。上部にログインID、区分、現在選択中の物件ID、2FA状態が表示されます。 担当者以上の権限では「登録一覧」と「相談一覧」が表示されます。

相談案件

最近の相談案件を確認し、「案件詳細」から対応を開始します。

新しい物件を開始

現地で新しく確認する対象に物件IDを付け、擁壁またはブロック塀のチェックを開始します。

登録済みの物件を選択

過去の診断履歴がある物件を開き、最新状況や写真を確認します。

現在選択中の物件サマリ

選択中物件の判定、ステータス、最新メッセージを確認します。

4. 相談案件の処理

4.1 相談一覧で探す

  1. ポータル上部の「相談一覧」を開きます。
  2. 検索欄に氏名、メール、地域、相談内容、物件ID、担当者などを入力できます。
  3. ステータスで絞り込み、並び順を選んで「表示」を押します。
  4. 対象行の「詳細」を押して案件詳細を開きます。

4.2 案件詳細で確認する

領域確認・操作すること
案件基本情報 相談者、相談者区分、地域、相談内容、申請状態、担当者、作成日時、更新日時を確認します。
登録物件または現場の確認内容を登録する 相談に対応する物件IDと点検種別を設定します。未紐付けの場合は物件IDを入力し、擁壁またはブロック塀を選びます。
担当割当 運用主体組織、担当組織、担当者を設定します。担当者を選ぶと通知メール送信が試行されます。
ステータス変更 変更先ステータスと任意の変更コメントを入力し、「ステータスを更新」を押します。
コメント追加 対応内容、確認メモ、相談結果などを入力し、「コメント登録」を押します。
写真 写真ファイルと写真メモを登録します。登録済み写真はメモ更新や差し替えができます。
コメント履歴・ステータス履歴 過去の対応内容、変更者、変更日時、関連写真を確認します。
案件詳細で物件IDと点検種別を紐付けると、擁壁チェックまたはブロック塀点検画面に、相談案件のコメント・写真・ステータスが表示されます。

5. 登録一覧と物件管理

5.1 登録一覧を開く

  1. ポータル上部の「登録一覧」を開きます。
  2. 検索欄に物件ID、作成者、ステータス、メモなどを入力します。
  3. 並び順を選びます。危険度が高い順、ステータス順、物件ID順などを選べます。
  4. 「表示」を押し、対象行の「擁壁」または「ブロック塀」を開きます。

5.2 物件側で更新できる内容

  • 物件ごとのコメント追加。
  • 擁壁またはブロック塀のステータス更新。
  • 紐付いた相談案件のコメント、写真、ステータス更新。
  • 登録済み診断履歴の選択、復元、PDF出力、削除。

6. 点検と写真

擁壁チェック
  • 住所から地図表示し、位置を保存します。
  • 周辺環境(A点)と擁壁変状(B点)を入力します。
  • 俯瞰写真と証拠写真を登録します。
  • 「判定して保存」でスコア、レベル、アドバイスを保存します。
  • 担当者向け登録ガイダンスが表示される場合は、確認事項とコメントテンプレートを活用します。
ブロック塀点検
  • 高さ、厚さ、控え壁、基礎、健全性を入力します。
  • 証拠写真に項目、状態、必要理由、状態メモを紐付けます。
  • 「判定して保存」で適合・不適合の判定を保存します。
  • 保存済み履歴を選ぶと入力内容を復元できます。

6.1 写真登録の手順

  1. 先に「判定して保存」で診断履歴を作成します。
  2. 「俯瞰写真を追加」または「証拠写真を追加」を選びます。
  3. 登録済み画像をクリックし、写真区分、コメント、特記事項、項目との紐付けを整えます。
  4. 「更新」を押して写真情報を保存します。

6.2 PDF出力

  1. 診断内容と写真を保存します。
  2. 「PDF出力」を押します。
  3. ブラウザのポップアップが止めた場合は許可します。
  4. 必要に応じて報告用に保存します。

7. ステータス運用

ステータスは、相談案件と物件の現在位置を共有するためのものです。組織の運用に合わせて追加できますが、意味を揃えて使うと一覧で追いやすくなります。

ステータス例使う場面コメントに残すとよい内容
受付相談が届き、まだ内容確認前の状態。受付番号、初期確認の予定。
内容確認中相談内容、場所、写真、必要情報を確認している状態。追加確認が必要な点、相談者への連絡状況。
対応中現地確認、調査、補修検討などを進めている状態。実施日、現地確認者、次の対応。
確認済み内容確認や現地確認が完了し、結果共有前後の状態。確認結果、写真、PDFの有無。
完了相談対応が完了した状態。完了理由、最終連絡、保管資料。
保留情報不足、日程未定、外部判断待ちなどで止める状態。保留理由、再開条件、期限。

8. 記録品質の目安

よい記録
  • 物件ID、住所、位置、点検種別が分かる。
  • 全体写真と異常箇所の近接写真がある。
  • 写真メモに撮影位置や方向が書かれている。
  • ステータス変更時に理由がコメントされている。
  • 必要に応じてPDFを出力し、関係者に共有できる状態になっている。
避けたい記録
  • 物件IDだけで場所や内容が分からない。
  • 写真だけがあり、何を示す写真か分からない。
  • ステータスを変えた理由が残っていない。
  • 案件と物件が紐付いていないまま対応が進む。

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